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「足りない」人たちが集まるブログ
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水音です。HN変えました。

最近自分というものがよくわかりません。

はっきりと言えることは、もう昔には戻れないということ。
自分には思いやりがないということ。
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2月は梅の花の季節ですね。
奈良では先月終わり頃から開花していたようです。

梅は年のはじめに咲くことから花々の兄と言われるそうです。
その香り、個性が強い色合いは長男に相応しいかと思います。

写真は奈良の天理市より。

334.jpg
先日大阪で開催されたDr.スチュワートの公演で、
シーブスというオイルの話を聞いてきたのでまとめてみます。

この名前(シーブス:Thieves)から察する通り、このオイルはThief、つまり盗賊によって発明されました。中世のヨーロッパでは黒死病(ペスト)という不治の病が大流行しており、つぎつぎに感染しては人を死に追いやりました。

その当時、人は他人の家を訪れるときには「石」をノック代わりに使いましたがこれは感染している人のドアを叩けばペストがうつるからです。また「デカメロン(10日物語)」という小説は貴族らがペストに感染するまいと館に立てこもったことを背景に書かれています。それくらいどうしようもない感染症だったわけです。


d-vorumusu7846.JPG
西洋の墓場


そんな中、ある盗賊団はやすやすとペストで死んだ人たちの墓を荒らし、ペスト菌にまみれたはずの貴金属や衣類を盗んでいました。彼らは独自に開発したシーブスという特殊なエッセンシャル・オイルを体に塗ることで、ペストに感染することもなく、ペスト菌に満ちた墓場に出入りすることができたのです。

そんな「伝説の芳香泥棒」たちをつかまえ、シーブスの秘密を聞き出したのが17世紀初頭のイングランド王・ジェームズ一世でした。彼は聖書を英語に訳した王様として有名ですが、盗賊たちをつかまえて刑を軽んずるからとオイルの秘密を聞き出しました。それからシーブスは研究され、18世紀初頭のペストは小規模に終わったそうです。



347105.jpg Young Living社のシーブスオイル


エッセンシャルオイルを製造するヤング・リヴィング社(YL社)は、世界を代表するオイルメーカーですが、この会社のトップであるゲイリー・ヤングはこのシーブスというオイルに大変興味を持ち、その成分を調べさせました。するとシーブスオイルの構成はクローブ、レモン、ユーカリ・ラディアータ、ローズマリー、シナモンバークに分かれることがわかりました。

クローブは歯医者の麻酔薬として有名ですが、ほかにレモンは防虫効果やカビの防止に優れ、ユーカリ・ラディアータは酸化防止剤として有名です。

シーブスオイルというのはこのような複数の防虫効果や酸化防止のオイルを混ぜ合わせ、それらが相互作用することでペスト菌などの菌を殺菌することができるものだったのです。この意味でその配合を考え出した墓荒らしたちは中世では悪党でしょうが、後には英雄と言えます。




現代ではかなり実験が重ねられ、ウェーバー大学によりますとシーブスによって空気中の99%の微生物が死滅するという報告があります。また公演で話したスチュアート氏はシーブスを歯磨きに利用したり、旅行する際の感染防止薬として使っていると言っていました。実際にYL社でもシーブスをハンドジェルにしたり、歯磨き粉にする取り組みはされています。


ヤング・シーブスはこちら
  

冬至から春分にかけて徐々に強くなる外の刺激に、緑銭も最近は参っています。
まるで朝寝坊して母親にたたき起こされるような感覚です。
それに反抗しているのか、体は常に休みたがってますね。
気を引き締めて参りましょう。



先日水葉の日記で男子の会話について触れられてましたが、実は男の緑銭でも男子の奇行は奇妙に思えたものです。

私の周りでは中学くらいで奇行に走る生徒はいなくなりましたが、それまでは男に抱きつく男がいたり、定番のピンポンダッシュ、さらには森から木を刈り取っては他人の家の玄関先に置いていくという、当時もいまも理解できない行動をとる男子が必ずいました。彼らは基本的に陽気なんですね。自分でもたぶん意識してやってるわけではないのでしょう(意識してそんな行動したら大問題だ・・・)


では今日はこれくらいで。 水葉にバトンタッチ!

緑銭はアロマテラピーの研究者でもあります。まだまだ学びは浅いのですが、これから時々アロマで使用するエッセンシャル・オイルの紹介をしてこうと思います。



eyes0266.jpgエッセンシャルオイル紹介1
「ラベンダー」

言わずと知れた癒しの女王さま。その香りは人の心を落ち着け、精神的なリラックスを生みだします。イギリスでは治療薬として使われ、薬局にも置かれています。

オイル自体はラベンダーの花の部分から抽出されます。







sy_138.jpgエッセンシャルオイル紹介2
「ペパーミント」

すっきりした刺激的な香り。昔から内臓の消化機能を助ける効果があると知られてました。

食後にお腹周りに塗ることで胃もたれを防ぎ、血液を腹に取られないようにできます。こうすることで昼下がりの眠たい時間にも意識をはっきりさせ、著作活動や勉学がやりやすくなります。


また水に溶かしてファブリーズのように部屋に散布すれば、空気の洗浄や殺菌効果によって風邪の予防や気分転換に使用できます。




ちなみにラベンダーもペパーミントも同じシソ科です。
しかしラベンダーが上品なお嬢様ならペパーミントはツンデレ。
きつい匂いだけどなんだかんだで気がつけば一番の助けになってくれます。


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水音 and 緑銭
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自己紹介:
・水音(みずね)
不安定な足場をゆっくりと踏みしめて、まだぼんやりとしか見えない未来に焦点を合わせようとしている。


・緑銭(りょくせん)
20代後半。緑茶が大好き。
エッセンシャルオイルの研究中♪

現在妹の水葉が受験中なのでこのブログはあまり更新できてません。一週間に一度くらい訪れていただければ幸いです。
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